全日本同和会は、同和問題の早期完全解決に取り組む団体です。

【全国・関東東北ブロック】活動報告

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令和1年5月23日 全日本同和会「第60回 全国大会」開催

 令和1年5月23日、文京区の文京シビックホールにて、「全日本同和会 第60回 全国大会」が開催されました。令和元号で初となる第60回大会には、全国各地から千人を超える幹部や指導者・会員が参集、都連からは100名を超える役員・会員が参加し、国会議員をはじめ多くの来賓、行政関係者を迎え、同和問題の完全解決に向けて新たな歴史の1ページを刻みました。

 大会は斉藤栄市全国副会長の開会の辞に始まり、松尾信悟全国会長が「平成28年12月に『部落差別の解消の推進に関する法律』が施行され、現在もなお部落差別が存在することが明確にされました。私たちは、全日本同和会創立の原点に立ち返り、襟を正し自己の役割と使命感を深く自覚し、同胞一和の精神をもって今後も同和問題がある限り運動を継続してゆきましょう」と挨拶をしました。
 大会運営委員長に選任された山本良治全国副会長は、動員要請1,100名に対し1,134名の出席確認を受け、大会成立を宣言しました。
 来賓の細田博之衆議院議員からは、「まだまだ地域によって色濃く残っている同和問題について、国会議員そして各党は差別解消のため頑張らなくてはなりません。潜在意識の中から、或いは表には見えない形で、差別というものが出てきます。長年の歴史の積み重なりというものは、解消に至る迄まだまだ努力を要するものです。これは皆さんが担っておられる課題であると同時に、我々国会議員や政府、自治体の責任です。問題解決に向けて、皆さんと共に今後も一生懸命努力して参ります」と激励を込めた御祝辞が寄せられ、武田良太衆議院議員、山口壯衆議院議員、三原朝彦衆議院議員、繁本護衆議院議員、福岡県福祉労働部人権同和対策室長清水様からも御祝辞を頂きました。この他にも、会場には多くの来賓の方が駆けつけてくださいました。
 基調講演は、タレントの板東英二氏によって「板東英二の失敗から学ぶこと」との演目で、一時間近く行われました。
 午後の部の議事は、藤浦国男全国副会長が議長に選任され行われました。平成30年度事業活動報告、決算・監査報告、令和1年度活動方針案、事業計画案、予算案、重点努力目標案が審議され、それぞれ可決成立しました。
 山本良治全国副会長によって宣言案、決議案が発表され、満場一致で可決成立しました。
 終わりに、三木正造全国副会長が「闘わぬ人の人生よりも闘う人の人生は楽しい、美しいと言われています。しかしながらこの問題は国民の共感を得なければ解決出来ないことも事実です。国民の理解無くして完全解決は出来ない事を肝に銘じて、今後の啓蒙啓発活動に邁進してゆきましょう」と閉会の辞を述べ、桑原正則全国組織対策委員長の音頭によって高らかに万歳三唱がなされ、盛況裡に大会は終了しました。
(全国大会の詳細は、都連発行機関紙「東京 あけぼの」7月号に収録されています)