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【東京都連合会】活動報告

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平成30年4月10日「奈良県 水平社博物館」訪問

 都連五十嵐一弘会長代行、畠山勝彦副会長、舩渡和明教育対策委員長は4月10日、奈良県御所市の水平社博物館を訪問、施設を見学しました。

 駒井忠之館長、佐々木健太郎学芸員と差別の現状について一時間に亘る会談の後、佐々木健太郎学芸員に解説を交え館内をご案内頂きました。
 「人の世に熱あれ、人間に光りあれ」と謳われた水平社宣言発祥の地であるここ奈良県御所市柏原にある水平社博物館は今年で開館20周年を迎え、また「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されたことにより、その存在価値は一段と高まっており、年間1万人以上、累計32万人以上が訪れています。圧倒される量の貴重な展示品、また博物館のメイン展示とも言える1922(大正11)年3月3日に京都岡崎公会堂で行われた「全国水平社創立大会」が疑似体験出来るファンタビューシアターなど、見応え十分な内容と時代ごとに区分された分かりやすい展示など、部落問題を学ぶ上で最も重要なことが凝縮された博物館と言っても過言ではありません。周辺には、水平社にまつわる史跡が多数あり、館内で頂ける「人権のふるさとマップ」を片手にフィールドワークを行うこともお勧めです。

〈本視察の詳細は、都連発行機関紙「東京 あけぼの」5月号に収録予定です〉

水平社博物館

部落差別の現状について会談 写真左より、佐々木健太郎学芸員、駒井忠之館長、五十嵐一弘都連会長代行、畠山勝彦都連副会長

1階ロビーには館内案内と共に「人権ふるさとマップ」があり、施設や周辺の水平社ゆかりの史跡紹介が見られる

展示室入口には、厳かな水平社博物館のロゴと水平社運動創設者の一人・阪本清一郎氏の回想録が出迎える

佐々木健太郎学芸員に展示資料一つひとつを丁寧にご説明いただいた

施設のメイン展示ともいえる「ファンタビューシアター」を視聴する。全観衆が感動に震えたと言われる水平社創立大会の疑似体験が出来る

水平社博物館前にある人権のふるさと公園。公園内には様々な史跡があるが、最も新しいものがこの「いのち燦々の燈」

「水平社宣言記念碑」。全国水平社創立50周年を記念して建立された

取材を快諾し、様々な資料をご提供頂いた水平社博物館 駒井忠之館長(右から二人目)