平成30年9月14日「第11回 全日本同和会 関東東北連合会 研修大会」開催
平成30年9月14日、千代田区の憲政記念館にて、「第11回 全日本同和会 関東東北連合会 研修大会」が開催されました。
東京都連からは、藤吉会長はじめ都連理事や会員など133名が参加、研修大会に臨みました。
石戸関東東北連合会副会長(茨城県連会長)による司会で始まった研修大会は、桑原関東東北連合会副会長(神奈川県連会長)が開会の言葉で、部落差別の解消の推進に関する法律に触れ、如何なる差別も中傷も絶対に許さないこととし、力強く同和運動を推進していくことを表明しました。山本関東東北連合会会長(埼玉県連会長)は会長挨拶の中で、一昨年12月に成立した「部落差別の解消の推進に関する法律」について、国あるいは行政においては未だ具体的な施策が講じられておらず、一日も早い同和問題完全解決のために今後もこの動向を注視するとともに、この法律を生きたものとして活用するため研鑽を深め、啓発をしてゆかなければならないと訴えました。
来賓として、全日本同和会全国会長松尾様、衆議院議員山口壯様より御祝辞を頂き、多数の行政関係者や議員の方々、また全日本同和会本部役員や全国府県連会長の御臨席を賜りました。
基調講演は、社会学者、タレント、羽衣国際大学教授でもあるにしゃんた先生により「〝ちがい〟について語りましょう!〜ダイバーシティ時代を生きる力〜」と題して行われました。「私たちは周りの〝違い〟と〝変化〟の中で生き生かされ、そこから逃れることは出来ない」とする中、多文化を実現する場合、「違い」と正しく関わり、「違い」を受け入れ、「違い」を力に変えてゆくことが、新たな豊かさや活力が生みだされる基となると説きました。先生は、御自身の経験を交えながら、コミカルな口調で1時間以上にわたり語られました。終わりに、日本語の「こんにちは、はじめまして、さようなら」の挨拶にちなみ、スリランカでの公用語「シンハラ語」の挨拶『アユボワン』を教えて頂き、講演の結びとなりました。
トークショーは、ザ・風林火山さんによって行われました。人情ちょんまげコメディーを繰りひろげ、会場との絶妙な掛け合いで笑いを誘い、研修会の中でも参加者をリラックスさせました。
終わりに、閉会の言葉で横山関東東北連合会組織対策委員長(山梨県連会長)が、人権意識を高め人権感覚を磨くことは、教育と啓発の継続によって得られるものであり、我々大人は、未来を背負っていく子ども達に、差別をなくしてゆくという強い思いを、この背中を見せて示してゆかなければなりません、と結び、五十嵐関東東北連合会事務局次長(東京都連会長代行)によるスローガン採択、藤吉関東東北連合会教育対策委員長(東京都連会長)による「部落差別の解消の推進に関する法律のもと、行政と連携を図り、国民の理解を促し、同和問題早期解消を目指そう」とのシュプレヒコールを以て、研修大会は終了しました。
(研修大会の詳細は、都連発行機関紙「東京 あけぼの」11月号に収録予定です)
東京都連からは、藤吉会長はじめ都連理事や会員など133名が参加、研修大会に臨みました。
石戸関東東北連合会副会長(茨城県連会長)による司会で始まった研修大会は、桑原関東東北連合会副会長(神奈川県連会長)が開会の言葉で、部落差別の解消の推進に関する法律に触れ、如何なる差別も中傷も絶対に許さないこととし、力強く同和運動を推進していくことを表明しました。山本関東東北連合会会長(埼玉県連会長)は会長挨拶の中で、一昨年12月に成立した「部落差別の解消の推進に関する法律」について、国あるいは行政においては未だ具体的な施策が講じられておらず、一日も早い同和問題完全解決のために今後もこの動向を注視するとともに、この法律を生きたものとして活用するため研鑽を深め、啓発をしてゆかなければならないと訴えました。
来賓として、全日本同和会全国会長松尾様、衆議院議員山口壯様より御祝辞を頂き、多数の行政関係者や議員の方々、また全日本同和会本部役員や全国府県連会長の御臨席を賜りました。
基調講演は、社会学者、タレント、羽衣国際大学教授でもあるにしゃんた先生により「〝ちがい〟について語りましょう!〜ダイバーシティ時代を生きる力〜」と題して行われました。「私たちは周りの〝違い〟と〝変化〟の中で生き生かされ、そこから逃れることは出来ない」とする中、多文化を実現する場合、「違い」と正しく関わり、「違い」を受け入れ、「違い」を力に変えてゆくことが、新たな豊かさや活力が生みだされる基となると説きました。先生は、御自身の経験を交えながら、コミカルな口調で1時間以上にわたり語られました。終わりに、日本語の「こんにちは、はじめまして、さようなら」の挨拶にちなみ、スリランカでの公用語「シンハラ語」の挨拶『アユボワン』を教えて頂き、講演の結びとなりました。
トークショーは、ザ・風林火山さんによって行われました。人情ちょんまげコメディーを繰りひろげ、会場との絶妙な掛け合いで笑いを誘い、研修会の中でも参加者をリラックスさせました。
終わりに、閉会の言葉で横山関東東北連合会組織対策委員長(山梨県連会長)が、人権意識を高め人権感覚を磨くことは、教育と啓発の継続によって得られるものであり、我々大人は、未来を背負っていく子ども達に、差別をなくしてゆくという強い思いを、この背中を見せて示してゆかなければなりません、と結び、五十嵐関東東北連合会事務局次長(東京都連会長代行)によるスローガン採択、藤吉関東東北連合会教育対策委員長(東京都連会長)による「部落差別の解消の推進に関する法律のもと、行政と連携を図り、国民の理解を促し、同和問題早期解消を目指そう」とのシュプレヒコールを以て、研修大会は終了しました。
(研修大会の詳細は、都連発行機関紙「東京 あけぼの」11月号に収録予定です)
司会 石戸関東東北連合会副会長
開会の言葉 桑原関東東北連合会副会長
大会会長挨拶 山本関東東北連合会会長
全国会長挨拶 松尾全国会長
祝辞 山口壯 衆議院議員
閉会の言葉 横山関東東北連合会組織対策会長
スローガン採択 五十嵐関東東北連合会事務局次長
シュプレヒコール 藤吉関東東北連合会教育対策会長
会場全体でシュプレヒコール
憲政記念館
告知看板