全日本同和会は、同和問題の早期完全解決に取り組む団体です。

【東京都連合会】活動報告

【東京都連合会】活動報告

「都連支部長会」、「都連 同和問題勉強会」、「都連第4回 理事会」報告

 11月9日、新宿区ワークメディ新宿にて「都連 令和5年度 支部長会」、「都連 第3回 同和問題勉強会」、「都連 令和5年度 第4回 理事会」が開催されました。
 支部長会では、新体制に移行して初めて開催されたことから、各支部長より今後の活動指針が発表されました。都連では、支部での活動に重心を置いているため、更に積極的な啓発活動をすることを改めて申し合わせました。

 「同和問題勉強会」は、前回に引き続き「解放令」について講義を受け、『解放令反対暴動』が起きた原因などについて学びました。旧来の被差別民に対する排除は、現在でも一部の国民の潜在意識として残っており、これが現在の低い人権意識に影響を与えていると説かれました。

 勉強会の後、第4回理事会が開催されました。
 冒頭、古賀会長は挨拶の中で、「会には、様々な相談が寄せられています。会員が頼って来るのであればしっかりと話を聞いて、場合によっては行政機関等に同行して支援するなど、サポート体制の充実にも尽力して欲しい」と支援体制の充実を促しました。
 議事では、9月開催「都連研修大会」、10月開催「女性部全国研修会」の報告がなされるとともに、11月開催の「関東東北連合会研修大会」の詳細が説明されました。
 事務局より、12月の「人権週間」について説明がなされた後、積極的な啓発活動を行うよう指示がなされました。

支部長会

理事会にて挨拶をする古賀都連会長

第4回 理事会