平成30年2月15日 全日本同和会「平成29年度 全国幹部研修会」開催
2月15日、千代田区の星陵会館で「全日本同和会 平成29年度 幹部研修会」が、全国各地から多数の幹部や指導者が参集して開催されました。「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されて一年が経ち、運動団体の資質向上と新法への関わり方の模索が続く中、研修会を開催する意義を改めて訴えました。東京都連からは、藤吉会長はじめ、全役員、企業会員など93名が出席、研修会に臨みました。
平成29年度幹部研修会は午前10時30分、満場の参加者が見守る中、茨城県連合会会長石戸氏の司会で幕を開けました。
開会の挨拶で斉藤全国副会長が、「同和問題に対する差別意識は解消に向けて進んでいるが、依然として根強く存在し、解消に向けた教育及び啓発は、引き続き推進していかなければならない」と警鐘し、「同和問題を人権問題の重要な柱として捉え、固有の経緯等を十分に認識し、差別意識の解消に努めるべきである」と、将来の運動に課題があることを示唆しました。
松尾全国会長がインフルエンザにより欠席のため、桑原全国組織対策委員長が会長挨拶を代読しました。
来賓を代表して、武田良太衆議院議員と繁本護衆議院議員が盛会を祝して祝辞を述べられました。
祝電披露に続き基調講演が行われ、本年度は、元夜間中学校教員の松崎運之助氏が、「子どもたちを輝かせるために」と題し、一時間を越えて講演。夜間中学校で教鞭を執った経験から様々な人間模様を語りました。
午後の部では、島根県連と長野県連による意見発表が行われ、それぞれ地域での取り組みや、運動の在り方などを発表しました。
両県連の意見発表を受けて、藤浦全国副会長が総評を行いました。総評の中で藤浦全国副会長は、同和問題の本質について再認識する必要性を解説しました。
最後に山本良治全国副会長が閉会の辞を述べ、研修会は終了しました。
平成29年度幹部研修会は午前10時30分、満場の参加者が見守る中、茨城県連合会会長石戸氏の司会で幕を開けました。
開会の挨拶で斉藤全国副会長が、「同和問題に対する差別意識は解消に向けて進んでいるが、依然として根強く存在し、解消に向けた教育及び啓発は、引き続き推進していかなければならない」と警鐘し、「同和問題を人権問題の重要な柱として捉え、固有の経緯等を十分に認識し、差別意識の解消に努めるべきである」と、将来の運動に課題があることを示唆しました。
松尾全国会長がインフルエンザにより欠席のため、桑原全国組織対策委員長が会長挨拶を代読しました。
来賓を代表して、武田良太衆議院議員と繁本護衆議院議員が盛会を祝して祝辞を述べられました。
祝電披露に続き基調講演が行われ、本年度は、元夜間中学校教員の松崎運之助氏が、「子どもたちを輝かせるために」と題し、一時間を越えて講演。夜間中学校で教鞭を執った経験から様々な人間模様を語りました。
午後の部では、島根県連と長野県連による意見発表が行われ、それぞれ地域での取り組みや、運動の在り方などを発表しました。
両県連の意見発表を受けて、藤浦全国副会長が総評を行いました。総評の中で藤浦全国副会長は、同和問題の本質について再認識する必要性を解説しました。
最後に山本良治全国副会長が閉会の辞を述べ、研修会は終了しました。
〈本研修会の詳細は、都連発行機関紙「東京 あけぼの」3月号に収録されています〉
司会 石戸茨城県連合会会長
開会の辞 斉藤全国副会長
全国会長挨拶(代読) 桑原全国組織対策委員長
祝辞 武田良太衆議院議員
祝辞 繁本護衆議院議員
総評 藤浦全国副会長
閉会の辞 山本全国副会長
会場となった星陵会館
二階席まで埋め尽くした会場