全日本同和会は、同和問題の早期完全解決に取り組む団体です。

【全国・関東東北ブロック】活動報告

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平成30年11月1日「平成30年度 全日本同和会 近畿地区連合会研修大会」開催

 平成30年11月1日、大阪市の大阪ガーデンパレスにて、「近畿地区連合会研修大会」が開催されました。
 多数のご来賓の方々、全日本同和会本部執行部や各都府県連会長、近畿各地会員など約550名が参集、研修会に臨みました。
 東京都連合会からは、藤吉邦通会長と五十嵐一弘会長代行、舩渡和明教育対策委員長が出席しました。

 大阪府連の髙木弘美氏による司会で始まった研修大会は、釘田良三近畿地区連合会副会長の開会の辞で始まり、荒井正記近畿地区連合会会長が大会会長挨拶で、部落差別解消推進法の実態調査時期が未だに協議中だということに言及し、実態調査の実施は特措法時代と違い、取り巻く環境等も大きく変わっているので、調査内容等については本問題の真の解決と成り得るよう、我々は堤言してゆかなければならないとし、国の同和対策審議会が設置されたように、運動団体が参画する審議機関を設置されることが望ましいと、訴えました。
 来賓挨拶の中で松尾信悟全国会長は、近畿地区連合会が、荒井会長を中心に一致団結して同和問題解決のため活動され、この研修大会がこれまで以上に人権意識を高め、今後の啓発活動につながるよう祈念しますと、盛会を祝した。
 更に来賓として、大阪府知事松井一郎様(代読)、大阪市長吉村洋文様(代読)、堺市長竹山修身様(代読)、大阪府議会議員横山英幸様、大阪人権博物館長様よりご祝辞を頂き、多数の行政関係者や議員の方々、また全日本同和会本部役員や全国都府県連会長の出席を賜りました。

 平成30年度近畿地区連合会役員発表、重点努力目標、宣言を、髙木剛近畿地区連合会事務局長が発表しました。
 
 講演は、革製品を扱う「あとりえ西濱」代表・国際日本文化センター共同研究員の太田恭治氏により『竹田の子守唄に秘められた想い』とのテーマで、行われました。
「竹田の子守唄」は、被差別部落において子守りをしている子どもの労働歌として知られています。またこの歌は、被差別部落を連想させるとのことから一時期放送禁止歌とされた時期もありました。太田氏は、この楽曲に込められた「被差別部落民の子どもの想い」、そして全日本同和会のスローガン「子らにはさせまい この思い」をリンクさせ、自らギターで弾き語り、子守歌に込められた思いを語られました。氏は講演を、多くの民謡や子守歌は労働歌です、そこには歌の魂や捨ててはいけない想いがあり、その大事な魂が消えてゆくような時代をひっくり返してゆかなければいけない、との言葉で結びました。

 最後に、山本康嗣近畿地区連合会副会長による閉会の言葉、西住喜雄治近畿地区連合会副会長による万歳三唱をもって、本研修大会は終了しました。

司会 髙木弘美 大阪府連合会女性部長

開会の言葉 釘田良三 近畿地区連合会副会長

大会会長挨拶 荒井正記 近畿地区連合会会長

全国会長挨拶 松尾信悟 全国会長

役員発表/重点努力目標/宣言 髙木剛 近畿地区連合会事務局長

閉会の辞 山本康嗣 近畿地区連合会副会長

西住喜雄治近畿地区連合会副会長の音頭により万歳三唱

会場となった「大阪ガーデンパレス」1

会場となった「大阪ガーデンパレス」2