都連 同和問題勉強会、開催される
4月25日、第4回同和問題勉強会が開催されました。前回学習した『賤民廃止令』と『解放令』という言葉が含意する問題に続き、今回はその後の国民的動きと『差別の禁止』規定に関わる問題について学びました。
そして差別反対運動の先駆けとなった「融和運動」についての評価、全国水平社、現在にまで同和運動に影響を及ぼす各運動団体のイデオロギーなど、今まで学んできたことについて更に一歩踏み込んだ解説がなされました。
終わりに畠山副会長は、部落差別解消推進法に何故罰則規定を盛り込むことが出来ないのかという問題に纏わる日本の精神風景、精神風土についての分析こそが、現代日本が抱えている差別事象等についての対策を構築する手立てになると結ばれました。
そして差別反対運動の先駆けとなった「融和運動」についての評価、全国水平社、現在にまで同和運動に影響を及ぼす各運動団体のイデオロギーなど、今まで学んできたことについて更に一歩踏み込んだ解説がなされました。
終わりに畠山副会長は、部落差別解消推進法に何故罰則規定を盛り込むことが出来ないのかという問題に纏わる日本の精神風景、精神風土についての分析こそが、現代日本が抱えている差別事象等についての対策を構築する手立てになると結ばれました。