「同和問題」を夏休みの自由研究に! 中学生が、都連事務局へ質問に訪れる
8月下旬、都連事務局に、中学生が母親と共に、同和問題について詳しく知りたいと訪れました。
近隣区に在住している中学一年生の生徒は、夏休みの宿題で、東京都が人権施策推進指針で謳っている17項目を啓発しているショートムービーを試聴した際、同和問題だけが聞いたことが無かったので、自由研究のテーマに掲げ、取り組んでみようと思ったとのことです。
だが、図書館やインターネットで調べても中々納得のいく理解が出来ず、当会事務局へ連絡、訪れました。
質問では、「どうして図書館には、関連した書籍が少ないのですか」「東京には部落はありますか」「なぜ今でも部落差別が無くならないのですか」など、疑問に思っていた事を熱心に質問。得た事柄を一生懸命ノートに書き留め、提出日までにしっかりまとめますと、同和問題への関心を一層高めたようでした。
同和問題について質問する生徒(写真:中央)と、それに答える舩渡都連教育対策委員長(同:左)(個人情報保護の為、一部画像処理をしています)